オセロ -元!級位者の咆哮完全版-

純度100%オセロブログ!オセロのことしか考えられない

owc2013 day2

OWC2日目に突入。
まあ2日目も色々ありました。
僕は仕事の都合で午後からの会場入りとなったのですが、上位テーブルを見てほんとぶっ飛びましたよ。
思わず速攻でシャッター押しましたね。

クソワロタwww


ほぼ同じ服wwww
まさかの世界チャンプ・準チャンプの同一コーディネート。
偶然でここまで似るか?
これはもう「オセロが強くなるための服」と言い切れますね。
オセロが強くなりたい低段者の皆さんこういう服着ると強くなれますよ。


round11


というわけで会場着いたときはもう11回戦になってましたおせええww
まず目についた好局が為則vs江崎戦!

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江崎くんは散髪に失敗したため顔隠し

江崎くんはday1の不調から立ち直ってきました。
しかし上位陣がひしめいているため一敗もしたくない状況。
ここで為則さんと対戦となりました。
対戦前に江崎くんに軽く話を聴いてみるK出。


K出「いくら為則さんと言っても相手は半引退状態なんだから楽勝?」
E崎「そうっすねえ…ってブログ書く気でしょ!そんなことないよ!」


だいぶガードが固いようです(失言的に)。
まあ写真は緩い雰囲気漂っていますが、向こう側には栗田くんがいます。

江崎くん、2012王座戦勝戦で栗田くんと戦い、必殺「江崎エックス」(初段がブリッツで打ちそうなエックス打ち)を見事にかまして散っていきました。
そして今負けられない状態で目の前には鬼神・為則さんが。
江崎くんにしてみれば絶対に負けられない状態。
かなりの気合を入れていたみたいです。

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江崎くんは「人生生まれ変わっても羊と結婚したい」と言い切るくらいの羊定石使い。
深い研究展開に持ち込んで為則さんを一気に苦しめてます。
そしてこんな局面!

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見てくださいこの白28手目b7!
これぞ江崎マジック。
王座戦の激闘を経て彼は「逆江崎エックス」という必殺技を手に入れたのです。
相手に緩いエックスを打たせるという高等テクニック。
対局後も「あのエックスは緩かったです!」と言ってました。

そのまま押し切るかと思って見ていましたが、どんどん怪しくなる黒。
そして盤面2石(実戦は4石)で為則さんの勝ち!
対局後「やべえK出さんのブログに書かれるぅぅ!!」と叫んでました書くに決まってるだろこんな面白いのww
いとさんどんまいです!

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また、遙か後方のテーブルでは中島八段vsブライアン・ローズ氏の戦いが。
古豪勢にはたまらない組み合わせですね。
中島さんの何という冴えない表情!

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中島さんの横テーブルを見るとこんな舐めた奴が。
「ジャパニーズ足短いね!おれ長いよ!」とでも言いたげなこの投げ出し方。
電車内でこれやったら殴られるので気をつけろ。
みんなだんだん疲れてきてるみたいです。
取材してる僕も疲れてきました。

round 11終了時点で岡本八段と末國九段の予選通過が確定。

round 12


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品川勢とでも言えばいいでしょうか。
実にリラックスした雰囲気が出ています。
しかしround 12 の時点でじゃんぷくんは未だ決勝通過確定せず。
どうしたじゃんぷ!
年末からずいぶん浮かれていたらしくとてもオセロなんかしてる場合じゃなかったようでだいぶ苦しんでいます。
そしてここで相手が栗田くん!
これはしんどい。

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この対局も死闘だったのですが栗田くんの勝利!!
世界選手権での借りを返した感じですかね。
じゃんぷ絶体絶命のところまで追い込まれました。

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伊藤六段 vs Dominik。
たおるも「負けたら終わり」のところからずっと勝ち続けています。
そして、このround12と13がある意味でたおるの人生を変えることになる重要な決戦でした。
中盤盛り返して最終戦まで首をつないだたおる!

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突然繰り広げられるリラックスされた方々ww
特に最後の末國岡本は余裕あり過ぎて若干むかつくwww


round 13


そして長かった予選リーグもラスト。
最終13ラウンドがやってきました。
ここまでの通過決定は

岡本八段
末國九段
戸田七段
栗田七段


有力と思われていた高梨八段はここにきて大きく崩れてまだ通過決定せず。
ここまで4敗が

高梨八段
為則九段
Arnaud Delaunay
David HAND
Matthias Berg
伊藤六段


となってます。
4敗勢は、この最終ラウンドで勝てば文句なしに決勝リーグ進出。
5敗勢は、ポイント上位2人がプレーオフに進出し勝ったほうが決勝進出。
これぞ世界戦。
激戦ですね!

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やはり注目は1番テーブルの伊藤六段vs為則九段!
僕は最終戦、このテーブルにぴったりついていたのですが…まさに死闘でした。
詳しくはオセロニュース伊藤六段の自戦譜を見ていただければと思うのですが、近代オセロの「研究の一手」とかそういう次元からは大きくかけ離れた、まさに「気合と気合」がぶつかり合うすごい対局だったと思います。

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お互い疲れきってるはずですが、とにかく双方圧倒的な気迫。

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めちゃめちゃカウンティングしているあるじょわ"歯痛治したい”四段のこの姿。
この男、どういうわけか北海道から「TwitterにOWC速報を流すためだけ」に上京。
ずーっと会場にいました。
まじで速報系オセラーの鏡
僕みたいに遅報系どころかそのまま闇に葬る系オセラーとはえらい違いです。

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そして難解な終盤から伊藤六段がきっちり引き分け筋を読みきって分け勝!!!
終わった後の為則さん「おめでとう!」「間違えなかったね」という清々しいセリフを聴いて僕は不覚にもちょっと涙ぐんでました。
そしてそれを直接言われたたおるはもうほぼ大泣きww

というわけで伊藤六段ついに2日目無敗で決勝リーグ突入!
もちろん高梨九段もきっちりHand選手に勝って決勝進出。
あとこの時点で唯一の外国勢であるArnaud Delaunay選手も進出。
読み方まったくわからないけどおめでとう。
ほんと日本人だらけにならなくて良かったよw

プレーオフ


そして8人目最後の椅子をかけて戦うのは為則九段vsDavid HAND選手。
広い会場からすべての選手が外に出されました。

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こんな広い会場なんですよ。
しかしなんという事でしょう。
僕は「取材」という名目で中に入れてもらうことができました。
「これは大変なことだ…」と思い正直震えました。

中にいるのは対局者と棋譜とる人、運営者4人と僕だけ。
この密室で行われてる今後のオセロ史に残る重要な対局を、客観的に伝えることができるのは僕しかいないわけです。
しかも為則九段というレジェンド。
正直途中で軽く吐き気してたからねww

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伝わりますかねこの吐き気しそうな緊迫感!
僕にできることは写真を撮りまくり、そして感じたことをひたすらメモに残す作業をしてました。

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中盤は為則さんの好きそうな形に見えたんですが、最終的にはHAND選手の勝利!!!!!
鬼神敗れる!!!

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大会中(たぶん)初めて笑ったDavid。
おめでとう!

というわけで長い長いオセロ史上に残る二日間が終わりました。
終戦プレーオフの細かい描写については今作成中の(遅れててすいません)別サイトに、猛烈に長い文章でレポートを現在書く予定です。
そんなわけでいよいよday 3に突入します!!!
がんばって書くぞうおお!